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米首都、大雪の影響で26日も政府機関閉鎖へ
1月25日、米国の首都ワシントンでは、週末に降った大雪の影響が残る中、連邦政府の機関が26日も閉鎖される。写真はワシントンのホワイトハウス前で撮影(2016年 ロイター/Kevin Lamarque)
[ワシントン 25日 ロイター] - 米国の首都ワシントンでは、週末に降った大雪の影響が残る中、連邦政府の機関が26日も閉鎖される。連邦人事管理局が25日発表した。
週末に記録的な大雪に見舞われた米東部の主要都市では復旧に向けた動きが始まっているが、完全復旧にはまだ時間がかかりそうだ。
積雪が61センチに達した首都ワシントンでは政府機関が休業、学校は休校となり、下院議会も来週まですべての投票見送りを決めた。メリーランド州でも政府機関が休業となった。
ワシントンのミュリエル・バウザー市長は除雪までに数日かかる見通しとした上で地域住民に対しできるだけ外出を控えるよう呼びかけた。市内の地下鉄は米東部時間午前11時(日本時間26日午前1時)以降、全駅で営業再開の予定。
68センチの大雪を記録したニューヨーク市では、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で通常の取引が行われ、公立学校も通常通り。
こうしたなか、航空便の運航情報サイト「フライトアウェア(FlightAware)」によると、国内線約1392便が欠航。ニューアーク国際空港、ラガーディア空港、ワシントン・ダレス国際空港などで影響が大きいという。
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