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伊仏首脳、対イスラム国で多国的取組み強化が必要との認識で一致
2015年11月26日(木)20時42分
11月26日、イタリアのレンツィ首相(写真左)は、パリでオランド仏大統領(右)と会談し、過激派組織「イスラム国」掃討に向けた多国的な取り組み強化が必要との認識で一致した(2015年 ロイター/Philippe Wojazer)
[パリ 26日 ロイター] - イタリアのレンツィ首相は26日、パリでオランド仏大統領と会談し、過激派組織「イスラム国(IS)」掃討に向けた多国的な取り組み強化が必要との認識で一致した。
会談で、両首脳は、北アフリカの不安定な情勢がISの勢力拡大につながっていることに懸念を表明。レンツイ首相は、リビアが次の混乱の地になる恐れがあると指摘した。
レンツイ首相は、IS掃討に向けた有志連合拡大構想を支持したものの、新たな軍事支援は確約せず、シリア紛争解決をめざす「ウィーン・プロセス」を見守る姿勢を示した。
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