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米国内の「イスラム国」攻撃を阻止へ、オバマ大統領が対策強化
2015年07月07日(火)10時48分
7月6日、オバマ米大統領は、過激派組織「イスラム国」による米国内での攻撃を阻止する必要があるとの考えを示した。写真はオバマ大統領(右)とカーター国防長官。(2015年 ロイター/Jonathan Ernst)
[ワシントン 6日 ロイター] - オバマ米大統領は6日、過激派組織「イスラム国」による米国内での攻撃を阻止する必要があるとの考えを示した。また、シリアの反体制勢力のうち穏健派への支援を強化すると表明した。
国防総省を訪れたオバマ大統領は、2001年の同時多発攻撃以降、米国内での大規模攻撃は阻止できているものの、「ローンウルフ」と呼ばれる一匹狼型の小規模な攻撃を食い止めることは難しいとの認識を示した。
また、「イスラム国」に米国で人材勧誘させない対策も必要だと指摘。過激派への対策がイスラム教徒や他の宗教団体への差別につながってはいけないとしながらも、「イスラム国」がイスラム系のコミュニティーを狙って人材を集めているとの懸念も示した。
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