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英少女シリア渡航、有志連合の情報機関員が手助け=トルコ外相
2015年03月13日(金)09時56分
3月12日、英国の少女3人(写真)が過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアに渡航したとみられる問題で、トルコ外相は、米国主導の有志連合に参加する国の情報機関員の男が、少女らの渡航を手助けしたと明らかにした。2月撮影。提供写真(2015年 ロイター)
[アンカラ 12日 ロイター] - 英国の少女3人が過激派組織「イスラム国」に参加するためシリアに渡航したとみられる問題で、トルコのチャブシオール外相は12日、米国主導の有志連合に参加する国の情報機関員の男が、少女らの渡航を手助けしたと明らかにした。
チャブシオール外相はテレビ局とのインタビューで、「その男は拘束された」としたものの、男がどの国の情報機関に属するかは明言しなかった。ただ、欧州連合(EU)加盟国や米国ではないとした。
有志連合には、サウジアラビアやカタール、ヨルダン、英国、オーストラリア、カナダなどが参加している。
欧州の治安筋は、拘束されている人物について、カナダ安全情報局(CSIS)と関連があったとの見方を示した。一方、カナダの政府関係者は、男はカナダ国籍でもなく、CSISにも雇われていないと述べた。
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