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4月9日、中国は今週、オバマ米大統領が日本などアジア訪問時にそれぞれの領土問題に熱心に首を突っ込んでほしくないという考えを、外交儀礼も抜きにして明確に打ち出した。写真はヘーゲル米国防長官と中国の常万全・国防相。北京で8日代表撮影(2014年 ロイター)
4月9日、中国は今週、オバマ米大統領が日本などアジア訪問時にそれぞれの領土問題に熱心に首を突っ込んでほしくないという考えを、外交儀礼も抜きにして明確に打ち出した。写真はヘーゲル米国防長官と中国の常万全・国防相。北京で8日代表撮影(2014年 ロイター)
[北京 9日 ロイター] -米国のヘーゲル国防長官が今週中国で行った率直な意見交換の1つとして、中国中央軍事委員会の范長龍副主席とのやり取りが挙げられる。
副主席はヘーゲル長官に、おじが第二次世界大戦中に日本の鉱山での強制労働で死亡したという話題で歴史の教訓を強調し、米国が日本側に立って中国に向き合っていることへの中国政府の懸念をほのめかした。
これに対してヘーゲル長官は、自身の父親が第二次大戦における対日戦に貢献したと返答。ある米政府当局者はロイターに対して、「長官は歴史から知識を得るべきだが歴史に振り回されてはならないという考えをはっきりと示した」と語った。
こうしたやり取りには、米国のアジアにおける役割について中国が持つ不満が凝縮されている。中国の目には、領土をめぐり対立する日本やその他の国を米政府がますます支援しているように映る。米国はどちらの肩入れもしないとしながらも、同盟国を防衛する用意はあると表明している。
一部の専門家によると、中国は南シナ海や東シナ海の領土問題をめぐる最近の米当局者による強硬な発言が、今月アジア諸国を訪問するオバマ大統領が発信するメッセージの予告ではないかと心配しているという。
中国は今週、オバマ大統領が日本とフィリピン、マレーシアを訪問した際にそれぞれの領土問題に熱心に首を突っ込んでほしくないという考えを、外交儀礼も抜きにして明確に打ち出した。中国は尖閣諸島に関して日本と対立しているほか、南シナ海ではフィリピン、マレーシア、ベトナム、ブルネイ、台湾との争いを抱えている。
中国外務省系列のシンクタンク、中国国際問題研究所(CIIS)のRuanZongze氏は「オバマ大統領は、アジア訪問の際にはこの問題で真剣に配慮する必要がある。中国は既にヘーゲル長官との会談でこのメッセージを伝えた。米国はわれわれが望まない方向に動きつつあり、日本とフィリピンに味方している。中国はこれについて極めて不快に思っている」と述べた。
ある米政府当局者はヘーゲル長官に随行した記者団に対して、南シナ海と東シナ海をめぐる問題では、前任のパネッタ長官が訪中した2012年よりも米中間の雰囲気がとげどげしくなったと認めた。その上で「ただし、他の分野では関係は改善した」と語り、米中軍事交流や北朝鮮問題などを例に挙げた。
<中国側の不安と希望>
中国の常万全国防相は8日、ヘーゲル長官に対して米政府は日本を抑え、フィリピンをたしなめるべきだとの見解を伝えた。
中国国防省のウェブサイトによると、范氏はもっとあからさまで、米国が日本や東南アジア諸国を支援していることに「中国人民は不満を持っている」と述べた。
共産党機関紙の人民日報の国際版である環球時報は9日付社説で、こうした強い表現は「過去にほとんど見たことがない」と記した。
北京大学国際関係学院院長で政府に外交問題で助言を行っている賈慶国氏は、中国政府が最も望まない事態はオバマ大統領がアジア訪問中に中国批判を展開することだと指摘。「彼ら(中国の指導者)は、オバマ大統領のアジア訪問を他の国が対中国で結束するために利用しないよう希望している。(米)政府高官の厳しい発言を聞けば、これはまさに不安の種になる」としている。
米政府当局の強い調子の発言はほとんどが、中国が尖閣諸島の上空を含めた防空識別圏を発表して以来のものだ。
かつて米中央情報局(CIA)の上席中国分析官を務め、現在は戦略国際問題研究所(CSIS)アナリストのクリストファー・ジョンソン氏は「彼ら(中国当局)は、(米の)比較的地位の低い当局者の強硬なコメントが、大統領が言わなくても済むように発せられているのか、それとも大統領がさらに強い口調になるかを見極めようとしている」と話す。
その上で同氏は「オバマ大統領がアジア訪問中にこの問題で歯に衣着せない形の発言をすれば、米中の論争が激化するとの懸念があると思う。そうなれは内向きの力が働き、習近平国家主席が米中関係を最重要だと強調するのもより困難になる」と語った。
(Phil Stewart、Ben Blanchard記者)