ニュース速報
ビジネス

世界のIPO、2月は前年比14%減 配電設備会社上場で米国は61%増=LSEG

2026年03月11日(水)16時23分

写真はLSEGのロゴ。2024年5月、ロンドンで撮影。REUTERS/Hannah McKay

[東京 11日 ロ‌イター] - LSEGが集計‌した2026年2月のIPO(新規株式公開)​調達額は世界で前年比14.4%減の74億3763万ドル⁠となった。​セクターではエネルギー電力やヘルスケア、ハイテクが多かった。

地域別では、米⁠国が前年比61.8%増の39億6462万ドルだった。配電設備のフォー⁠ジェ​ント・パワー・ソリューションズの上場が寄与した。欧州は、ベルギーのバイオ医薬品企業アゴマブ・セラピューテ⁠ィクスなどが‌上場したが、同82.0%減の3億6291万ドルだった。欧⁠州の⁠件数は前年同月の半数以下だった。

イノバセルなどが上場した日本は同2.8倍の1億5965万ドル。アジア‌太平洋地域は27.5%減の22億7293万ドルだ​った。‌アジア太平⁠洋地​域の件数は前年の6割弱の34件に減った。

2026年の累計では、世界は前年比18.1%増の204億4333万ドルとなっている。米国が同2.9%減の61億8280万ドル、欧州が82.4%増‌の53億9378万ドル、アジア太平洋地域は11.1%増の75億8765万ドル、日​本は85.6%増の1億5965万ドルとな⁠った。

<2月のIPO>

調達額 件数

世界 74億3763万 (-14.4) 61 (-32.2)

米国 39億6462万 (61.8) 10 (25.0)

欧州 3億6291万 (-82.0) 6 (-53.8)

アジア 22億7293万 (-27.5) 34 (-43.3)

日本 1億5965万 (183.2) 3 (0.0)

<1─2月のIPO>

調達額 件数

世界 204億4333万 (18.1) 143 (-27.8)

米国 61億8280万 (-2.9) 16 (-5.9)

欧州 53億9378万 (82.4) 15 (-31.8)

アジア 75億8765万 (11.1) 99 (-30.3)

日本 1億5965万 (85.6) 3 (-50.0)

(​調達額の単位はドル)

*カッコ内は前年同月比の増減率、減少は─で表示。

*重複上場などは除く

*出所:LSEG、LSEGビジネス

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米・イラン交渉団、和平目指し直接会談 パキスタン交

ワールド

米軍がホルムズ「掃海」とトランプ氏、イランTVなど

ワールド

バンス米副大統領、パキスタンのシャリフ首相と会談

ワールド

米が資産凍結解除に同意とイラン筋、米当局者は否定
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦によって中国が「最大の勝者」となる理由
  • 2
    健康を守るはずのサプリが癌細胞を助ける? 思いがけない副作用に研究者が警鐘
  • 3
    中国が恐れる「経済ドミノ」
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 6
    新しいアメリカンドリームは「国外移住」...5人に1人…
  • 7
    革命国家イラン、世襲への転落が招く「静かな崩壊」
  • 8
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 9
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 10
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 7
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 8
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 9
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 10
    米軍が兵器を太平洋から中東に大移動、対中抑止に空白
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中