ニュース速報
ビジネス

日経平均は小幅続伸、半導体関連小じっかり 積極売買は手控え

2025年12月09日(火)16時28分

写真は東京証券取引所。2018年10月撮影。REUTERS/Issei Kato

Noriyuki Hirata

[東京 9日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比73円16銭高の5万0655円10銭と小幅に続伸して取引を終えた。前日の米市場での半導体株高を受けて国内関連株の一角が買われた。もっとも、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な売買は手控えられ、指数は前日終値を挟んだ一進一退となって方向感に乏しかった。

日経平均は小幅高でスタートした後、前営業日終値を挟んだ一進一退となった。市場では「最近のレンジの中央付近でもあり、イベント前にあえてポジションを傾ける動きは限られた」(ちばぎんアセットマネジメントの森田潤調査部長)との声が聞かれた。

手掛かりを欠く中、物色に目立った特徴はみられず、前日に値上がりした不動産が売られるなど持ち高調整的な動きが意識された。FOMCの結果発表と米連邦準備理事会(FRB)議長会見は、日本時間の11日早朝に予定されている。

ドル/円が前日大引け時点に比べ円安方向だったことや時間外取引の米株先物が横ばい圏で底堅い動きだったことは投資家心理を支えた。前日夜遅くに青森県東方沖で地震が発生したが、これまでのところ供給網などへの大きな被害は伝わっておらず、相場影響は限定的だった。

TOPIXは0.02%高の3384.92ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.02%高の1743.25ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆8935億0800万円だった。東証33業種では、値上がりはゴム製品や海運、医薬品など14業種、値下がりはその他製品や不動産、パルプ・紙など19業種だった。

決算を手掛かりにした物色がみられ、学情は堅調。証券会社の目標株価見直しなども手掛かりとなり、コスモス薬品やコニカミノルタはしっかりだった。一方、任天堂、JX金属が軟調。ファーストリテイリングは小安かった。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.72%安の666.13ポイントと、4日ぶり反落した。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが567銘柄(35%)、値下がりは971銘柄(60%)、変わらずは70銘柄(4%)だった。

  終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 50655.10 73.16 50677.36 50,417.11─5

0,793.69

TOPIX 3384.92 0.61 3390.64 3,377.41─3,

397.46

プライム指数 1743.25 0.27 1746.5 1,739.45─1,

749.59

スタンダード指数 1507.02 0.46 1508.76 1,503.63─1,

511.69

グロース指数 873.23 -5.6 879.73 871.31─884.

40

グロース250指数 666.13 -4.86 671.81 664.57─675.

72

東証出来高(万株) 204509 東証売買代金(億円) 48935.08  

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

小売業者は価格の安定維持が重要=イケア運営会社CE

ビジネス

午前の日経平均は続落、欧州株安が重し 主力株安い

ビジネス

英レボリュート、ペルーで銀行免許申請 中南米5カ国

ビジネス

与党消費減税案、即効性なく物価高騰対策にならない=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:「外国人問題」徹底研究
特集:「外国人問題」徹底研究
2026年1月27日号(1/20発売)

日本の「外国人問題」は事実か錯誤か? 7つの争点を国際比較で大激論

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「耳の中に何かいる...」海で男性の耳に「まさかの生物」が侵入、恐怖映像と「意外な対処法」がSNSで話題に
  • 2
    「死ぬところだった...」旅行先で現地の子供に「超危険生物」を手渡された男性、「恐怖の動画」にSNS震撼
  • 3
    中国のインフラ建設にインドが反発、ヒマラヤ奥地で国境問題が再燃
  • 4
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 5
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 6
    中国、欧米の一流メディアになりすまして大規模な影…
  • 7
    【総選挙予測:自民は圧勝せず】立憲・公明連合は投…
  • 8
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世…
  • 9
    AIがついに人類に「牙をむいた」...中国系組織の「サ…
  • 10
    中国ネトウヨが「盗賊」と呼んだ大英博物館に感謝し…
  • 1
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率が低い」のはどこ?
  • 2
    上野公園「トイレ騒動」に見る、日本のトイレが「世界一危険」な理由
  • 3
    世界初で日本独自、南鳥島沖で始まるレアアース泥試掘の重要性 日本発の希少資源採取技術は他にも
  • 4
    韓国『日本人無料』の光と影 ── 日韓首脳が「未来志向…
  • 5
    正気を失った?──トランプ、エプスタイン疑惑につい…
  • 6
    ピラミッドよりも昔なのに...湖底で見つかった古代の…
  • 7
    「高額すぎる...」ポケモンとレゴのコラボ商品に広が…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 9
    世界最大の埋蔵量でも「儲からない」? 米石油大手が…
  • 10
    【銘柄】「住友金属鉱山」の株価が急上昇...銅の高騰…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 6
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 7
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 8
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 9
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 10
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中