良品計画、11月国内既存店・オンライン売上高13.7％減 システム障害影響

Shinichi Uchida

［東京　２日　ロイター］ - 良品計画が２日発表した１１月国内売上高情報によると、直営既存店・オンラインストアの合計は前年比１３．７％減となった。アスクルのシステム障害の影響でオンラインストアを停止したことが約１３ポイント押し下げ、既存店のみでは若干の前年割れだった。

１１月は土日祝日が２日多かったプラスの影響があったが、セール日数が前年より１日少ないマイナスの影響が相殺した。既存店・オンラインストアの客数は前年比４．７％減、客単価は９．５％減だった。

第１・四半期（９─１１月）累計の売上高は０．３％増、オンラインストア停止の影響を除く既存店のみの売上高は約７％増だった。

オンラインストアは１日から一部再開し、全面復旧は１２月中旬の予定。