午前の日経平均は反落、800円超安 米株急落の流れ引き継ぐ
2024年6月4日、アドバンテストのロゴ。REUTERS/Sam Nussey
[東京 14日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反落し、前営業日比847円29銭安の5万0434円54銭で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)による12月の追加利下げ観測が後退し、米国株式市場が急落した流れを引き継いだ。東京市場ではAI(人工知能)や半導体関連株が大幅安となった。物色は好決算銘柄や割安のバリュー株に向かった。
マリン・ストラテジーズの香川睦シニアマーケットアナリストは「AIや半導体関連株に割高感がみられる中、グロース株からバリュー株へ資金をシフトさせる動きが出ている」と分析する。一方、米政府機関再開や決算の一巡で市場に出尽くし感がある中、投資家の目線は来週19日の米エヌビディアの決算に向いているといい「内容次第では持ち直す可能性がある」とみている。
市場では日経平均の5万円割れが警戒されていたが、下値では押し目が入り、持ちこたえた。日経平均は514円安で寄り付き、程なく1035円安の5万0246円60銭まで下落したが、その後下げ幅を縮小した。
主力株では、ソフトバンクグループ、アドバンテスト、東京エレクトロン、フジクラが4─5%超下落し、4銘柄で日経平均を708円程度押し下げた。
TOPIXは0.82%安の3354.13ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は3兆4694億5600万円だった。東証33業種では、値下がりは非鉄金属、機械、電気機器、情報・通信など21業種、値上がりは鉱業、不動産など12業種となった。
決算銘柄ではキオクシアホールディングスがストップ安売り気配となったほか、荏原製作所が15%超安、楽天グループは8%超下落した。TOPPANホールディングスは10%近く上昇し、東京建物も9%高でしっかりだった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが605銘柄(37%)、値下がりは934銘柄(57%)、変わらずは74銘柄(4%)だった。
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