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来年ただちに増税すること全く考えていない=防衛財源で自民政調会長
2022年12月07日(水)18時18分
12月7日、自民党の萩生田光一政調会長は防衛財源について、来年ただちに増税することは全く考えていないと述べた。写真は2020年9月、都内で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 7日 ロイター] - 自民党の萩生田光一政調会長は7日、防衛力強化に伴う財源について「来年ただちに増税することは全く考えていない」と表明した。公明党との協議後、国会内で記者団に語った。
萩生田政調会長は、今後5年間の防衛関連経費について43兆円とすることを与党として了承するとともに、財源確保のあり方について協議したことを明らかにした。
そのうえで萩生田氏は「まずは歳出削減と、剰余金(の活用)など国民の皆さんに直接負担をかけないかたちで、できる限り財源を確保したうえで、それでも足らざる部分があれば税も考えていかなければいけない」と言及。「税は最終手段。すべてを税で賄うことは考えていない」と語った。
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