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一汽VW、中国の成都・長春工場で生産再開

2022年12月06日(火)11時16分

 12月5日、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と中国・第一汽車集団(FAW)の四川省成都にある工場は、一時停止していた生産を再開した。ニューヨークのマンハッタンで4月13日撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)と中国・第一汽車集団(FAW)の四川省成都にある工場は5日、一時停止していた生産を再開した。また、吉林省長春の工場で停止していた2ラインも再稼働しているという。広報担当者が明らかにした。

「捷達(ジェッタ)」と新型「速騰(サギター)」を製造する成都工場の生産は、新型コロナウイルスの感染が拡大した11月21日に停止。長春工場の2ラインは部品の欠品のために一時停止された。

広報担当者によると、両工場は現在、通常通り稼働しているという。

中国は新型コロナ感染者が増加する一方で、厳格な行動制限を伴う「ゼロコロナ」政策に対する抗議活動が多発し、政府は政策措置を一部緩和している。

ロイター
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