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米パランティア、第2四半期は予想外の赤字 通年見通し下方修正
2022年08月09日(火)09時10分
米ビックデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズが8月8日発表した第2・四半期決算は予想外の赤字となった。5月22日、スイスのダボスで撮影(2022年 ロイター/Arnd Wiegmann)
[8日 ロイター] - 米ビックデータ分析大手のパランティア・テクノロジーズが8日発表した第2・四半期決算は予想外の赤字となった。通年の売上高予想を下方修正したことから株価は15%下落した。
調整後の1株当たり損益は0.01ドルの赤字。特別買収目的会社(SPAC)投資などが響いた。リフィニティブがまとめたアナリスト予想は0.03ドルの黒字だった。
売上高は26%増の4億7300万ドルだった。
アレクサンダー・カープ最高経営責任者(CEO)は、一部の政府契約時期が不透明で収益予想を調整する必要があったと説明した。
売上高の約40%を占める海外事業は外国為替相場の影響を受けたという。
通年売上高は19億─19億0200万ドルと予想。伸び率は約23%になるとし、従来の30%から下方修正した。アナリスト予想は19億6000万ドル。
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