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ゴールドマン、消費者部門で年間12億ドル超の損失見込む=BBG
2022年06月29日(水)08時10分
6月28日、ゴールドマン・サックス・グループの内部予測によると、同社の消費者向け金融部門は今年、12億ドル以上の損失を計上する見通し。2021年11月、NY証取で撮影(2022年 ロイター/Andrew Kelly)
[28日 ロイター] - ゴールドマン・サックス・グループの内部予測によると、同社の消費者向け金融部門は今年、12億ドル以上の損失を計上する見通し。ブルームバーグが28日に関係者の話として報じた。
第2・四半期の資金流出額はこの内部予測に沿っているという。
ゴールドマンの広報担当者は、ロイターのコメント要請に応じていない。
報道によると、損失は新規分野への事業拡大や新型コロナウイルスの世界的流行、コストの急増に起因している。また、景気低迷に伴い貸倒引当金の追加計上を強いられる見通し。
ゴールドマンはトレーディングと投資銀行事業への収益依存度を低下させるため、事業構造を見直し、消費者向け金融を強化してきた。
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