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東京マーケット・サマリー(16日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 110.71/73 1.2245/49 135.59/63
欧州終盤 110.53 1.2265 135.58
午後5時のドル/円は、前日の欧州時間終盤に比べてややドル高/円安の110円後半。朝方から国内実需筋のドル買いが観測され、一時111円付近まで上昇した。
<株式市場>
日経平均 23951.81円 (236.93円高)
安値─高値 23701.83円─23962.07円
東証出来高 13億1817万株
東証売買代金 2兆4307億円
東京株式市場で日経平均は続伸した。為替相場でドル安・円高の進行が一服したことで買い安心感が広がり、前日比で200円超上げた。後場には一時、取引時間中として1991年11月18日以来、約26年2カ月ぶりの高値2万3962円07銭を付け、バブル崩壊後の高値を更新した。
東証1部騰落数は、値上がり972銘柄に対し、値下がりが980銘柄、変わらずが111銘柄だった。
<短期金融市場> 17時15分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.042%
ユーロ円金先(18年3月限) 99.935 (変わらず)
安値─高値 99.935─99.935
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.042%になった。準備預金の積み期初日となり、金融機関の資金調達意欲が後退。マイナス0.035─マイナス0.060%とややワイドなレンジで取引された。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
<円債市場>
国債先物・18年3月限 150.43 (-0.04)
安値─高値 150.43─150.52
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.075% (+0.005)
安値─高値 0.080─0.070%
国債先物中心限月3月限は前日比4銭安の150円43銭と小幅続落して引けた。午前は5年債入札に絡んだ調整圧力で上値の重い展開が続いた。午後に入ると、順調な入札結果を見越した買い戻しで一時150円52銭と小幅高水準まで買われたが、上値を買い進む動きは見られず、引けにかけては再び軟化した。日経平均株価が昨年来高値を更新して一段高となるなど株価上昇を受けて調整売りが出た。現物市場は盛り上がりに欠き、まちまちの展開。入札をこなした5年ゾーンは堅調。5年債利回りは同1bp低いマイナス0.090%に低下した。10年最長期国債利回り(長期金利)引け値は同0.5bp高い0.075%。
<スワップ市場> 16時34分現在の気配
2年物 0.09─-0.00
3年物 0.11─0.01
4年物 0.13─0.03
5年物 0.16─0.06
7年物 0.22─0.12
10年物 0.33─0.23