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正午のドルは110円後半、買い戻し先行で一時111円に迫る
2018年01月16日(火)12時51分
1月16日、正午のドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点に比べ、小幅にドル高/円安の110.89/91円。写真はワシントンで2015年3月撮影(2018年 ロイター/Gary Cameron)
[東京 16日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ロンドン市場の午後3時時点に比べ、小幅にドル高/円安の110.89/91円。15日のニューヨーク市場はキング牧師生誕記念日で休場。
早朝の取引で110円半ばを推移していたドルは、仲値にかけて徐々に買い進まれ、仲値公示後に110.94円まで上昇した。その後いったん軟化したものの、午前11時過ぎに再び110.95円まで上昇した。目先の上値めどは111円ちょうど、111.20円とされる。前日の海外市場でドルは4カ月ぶり安値となる110.32円付近まで下落した。
「極端な円高にはならないだろうが、ドル安局面であることは確かだ」(FX会社)とのべ、下値めどは110.15円、110円ちょうどという。
ドル/円については、米長期金利や株価との相関も薄れ、投機筋のポジション繰りに左右されやすい環境が続いている。
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