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米ダラス連銀総裁、年内3回の利上げ想定 完全雇用行き過ぎる可能性に警鐘
2018年01月13日(土)03時06分
[12日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は12日、連邦準備理事会(FRB)が2018年は3回の利上げを実施することが基本シナリオとの見解を示した。
カプラン総裁はCNBCとのインタビューで、米労働市場が完全雇用の目標を「オーバーシュート」する可能性があり、リスク要因となる恐れがあると指摘。そのため、FRBは景気過熱を防ぐため、年内に少なくとも3回の利上げを実施する必要があると語った。
2018年の米成長率は2.5-2.75%になるとの見通しを示したほか、中国経済の再調整は対応可能と述べた。
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