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実質賃金、11カ月ぶりに増加=11月の毎月勤労統計
2018年01月09日(火)09時13分
1月9日、厚生労働省が発表した11月の毎月勤労統計調査(速報)では、名目賃金に当たる現金給与総額が4カ月連続で増加した。2012年11月撮影(2018年 ロイターKim Kyung-Hoon)
[東京 9日 ロイター] - 厚生労働省が9日発表した11月の毎月勤労統計調査(速報)では、名目賃金に当たる現金給与総額が前年比0.9%増の27万8173円と、4カ月連続で増加した。実質賃金も0.1%増と11カ月ぶりの増加となり、厚労省は「賃金は基調として緩やかに増加している」としている。
給与総額のうち、所定内給与は前年比0.4%増の24万1303円と8カ月連続で増加した。所定外給与も2カ月ぶりに増加し、同2.6%増の2万0467円だった。
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