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関電、大飯原発1、2号の廃炉を決定
2017年12月22日(金)16時06分
12月22日、関西電力は、大飯原発1、2号機(福井県おおい町)の廃炉を決めたと発表した。1、2号機ともに出力が約118万キロワットと比較的大型の原子炉だが、独自の格納容器を採用していることにより、新規制基準に適合する安全対策の実施が困難になったという。写真は大飯原発。2012年1月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)
[東京 22日 ロイター] - 関西電力<9503.T>は22日、大飯原発1、2号機(福井県おおい町)の廃炉を決めたと発表した。1、2号機ともに出力が約118万キロワットと比較的大型の原子炉だが、独自の格納容器を採用していることにより、新規制基準に適合する安全対策の実施が困難になったという。
関電は今後、廃炉や管理体制の充実について検討を進めるとしている。2011年3月に発生した東京電力福島第1原発事故以降での廃炉決定は、今回の2基が加わったことで合計14基に上る。
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