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北海の主要パイプライン、来年1月初めに稼働再開へ=運営会社
2017年12月21日(木)18時59分
[ロンドン 21日 ロイター] - 北海の主要パイプライン「フォーティーズ」を運営するスイスの化学大手イネオスは21日、同パイプラインについて、クリスマスに復旧作業が完了し、1月初旬に稼働を再開するとの見通しを示した。
同社は、声明で「パイプラインの修理は順調に進んでおり、現在の見通しに基づくと、クリスマスごろに完了する計画」と説明。
「最初は、少数の顧客がパイプラインに輸送する石油・ガスを低水準に維持し、イネオスがフローを十分管理できるようにする。パイプラインは徐々に稼働のペースを上げて来年初めに通常の水準に戻る見込みだ」としている。
フォーティーズは英国に原油を日量約45万バレル輸送する。また英国の沖合天然ガス生産のうち、3分の1相当の輸送も担う。亀裂が見つかったことで、11日から操業を停止している。
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