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正午のドルは112円後半、相次ぐ政治イベント前に手控え
2017年12月18日(月)12時28分
12月18日、正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の112.64/66円。写真はワシントンで2015年3月撮影(2017年 ロイター/Gary Cameron)
[東京 18日 ロイター] - 正午のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の112.64/66円。
週明け午前の取引は手掛かり難が顕著で、小口の取引ミスとされる瞬間的な下げがあったドル/円も含め、主要通貨は総じて横ばい。ユーロ/ドルの値幅は上下わずか24ポイントだった。市場では午後も動意に乏しい展開が続きそうだとの指摘が出ている。
動意に乏しかった一因は、年末にかけて各国で相次ぐ重要な政治イベントに一定の警戒感があるため。米国では19日に税制改革法案の下院採決が行われるほか、22日には月初に承認されたつなぎ予算が再び期限を迎える。中国では週央にかけて中央経済工作会議が行われ、21日のスペイン・カタルーニャ自治州の州議会選挙では同州の独立問題がヤマ場を迎える。
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