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東レ子会社不正問題、榊原経団連会長「在任中は知らず」
2017年11月29日(水)15時10分
11月29日、榊原定征経団連会長(東レ相談役)は、東レ子会社の品質データ改ざん問題に関し、「自分の膝元でこうした事態が発生したことを重く受け止めている。ざんきに堪えない」と述べた。写真は同経団連会長。都内で1月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 29日 ロイター] - 榊原定征経団連会長(東レ<3402.T>相談役)は29日、東レ子会社の品質データ改ざん問題に関し、「自分の膝元でこうした事態が発生したことを重く受け止めている。ざんきに堪えない」と述べた。不正があったのは榊原氏が東レの社長、会長を務めていた時期に重なるが、「承知していなかった」と説明した。
都内で記者団に述べた。榊原氏は、相次ぐ企業の不祥事を受け「日本企業に対する信用、信頼の回復に経団連として全力を挙げていく」とも語った。
(梅川崇)
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