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森友学園に関する会計検査院報告、麻生財務相「重く受け止める」
2017年11月24日(金)09時02分
11月24日、学校法人「森友学園」に国有地が値引き売却された問題を巡り、会計検査院が値引きの根拠が不十分とする報告をまとめたことを受け、麻生財務相は閣議後会見で「この結果を重く受け止めなければならない」と述べた。写真は5月カリフォルニアで撮影(2017年 ロイター/Lucy Nicholson)
[東京 24日 ロイター] - 学校法人「森友学園」に国有地が約8億円値引きされて売却された問題を巡り、会計検査院が値引きの根拠が不十分とする報告をまとめたことを受け、麻生太郎財務相は24日の閣議後会見で「この結果を重く受け止めなければならない」と述べた。
その上で、国有財産の管理、処分に関する手続きの明確化を図るなど、改善策を講じる考えを示した。
地方消費税の配分見直しについては「適切な税収の帰属を図ることが必要」とし、人口基準比率を高める方向で検討を進める。
一方、2017年度補正予算案編成に当たっては、生産性向上や国際競争力の強化に貢献する公共事業は「優先的に考えていく」との見方を示した。
(梅川崇)
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