ニュース速報
ビジネス
第3四半期の独GDP改定値、前期比+0.8%増 輸出好調
2017年11月24日(金)01時00分
[ベルリン 23日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は前期比0.8%増、前年比2.3%増で、ともに速報段階から変わらずだった。
輸出や企業投資の伸びが成長のけん引役となった。輸出は1.7%増。輸入は0.9%増。差し引きで成長の約半分に寄与した格好だ。企業の設備投資は1.5%増。一方、家計支出は0.1%減少した。
政治的には足元、連立協議が決裂するなど、不安定化の動きもみられるが、INGのエコノミストは「経済に及ぼす短期的な影響はゼロに近い」とした上で「経済には前向きな勢いがかなりあり、低金利やユーロ安といった要因も有利に働くだろう」と述べた。
(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)
今、あなたにオススメ
新着