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欧州市場サマリー(6日)
[ 6日 ロイター] - <為替> ドルが対主要通貨バスケット<.DXY>で横ばい。材料難のなか様子見ムードが広がっているという。ドル/円
<ロンドン株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。目標株価の引き下げが嫌気されたバークレイズ
バークレイズは0.7%下落。ドイツ銀行が、バークレイズの決算が期待外れだったとして目標株価を引き下げた。ドイツ銀行のアナリストは投資家向けのメモで「投資銀行部門の収益状況は引き続き厳しい。ただ市場の見通しは弱気過ぎると思う」と述べ、「買い」とする投資判断を維持した。
一方、銅と原油の値上がりに伴い資源大手リオ・ティント
<欧州株式市場> 小幅続伸で取引を終えた。10月の好調なユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)が材料視されたほか、原油高も追い風となった。
STOXX欧州600種指数<.STOXX>は約2年ぶりの高値圏で小休止となっている。
原油が2015年7月以来の高値に高騰したことを受けエネルギー銘柄が買われた。石油大手のロイヤル・ダッチ・シェル
一方、オランダのエネルギーサービス企業、SBMオフショア
ドイツの通信大手ドイツテレコム
<ユーロ圏債券> ドイツ国債の利回りが低下。欧州中央銀行(ECB)が向こう1年間で1300億ユーロ(1500億ドル)近くの資金を再投資する見込みが明らかとなるなか、ドイツ国債への投資額が最も膨らむとの見方から買われた
ECBは、資産買い入れプログラムに伴う償還資金が向こう1年間で総額1298億ユーロとなり、公的部門証券買い入れ(PSPP)の償還資金は1015億ユーロになる見通しとした。
ドイツ10年債利回り