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イタリアの銀行に最も影響、ECB不良債権処理の新指針=S&P
2017年10月16日(月)19時54分
[ミラノ 16日 ロイター] - 格付け会社S&Pは16日、欧州中央銀行(ECB)が公表した銀行の不良債権に関する新たなガイドライン(指針)について、イタリアの銀行が最も影響を被り、企業向け融資を縮小する可能性があるとの認識を示した。
S&Pはリポートで「イタリアの銀行は国内企業向けの貸し出しにますます熱心ではなくなるとわれわれは見ている」と指摘。「全体として、イタリアの銀行はユーロ圏の銀行の中でECBの新たな提案の影響を最も被る可能性があるとわれわれは考える」とした。
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