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東京マーケット・サマリー(27日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 111.63/65 1.1185/89 124.87/91
NY午後5時 111.85/87 1.1179/85 125.07/11
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の111円後半。午前には約1カ月ぶりの112円台へと一時上昇したが、実需筋のドル売りが上値を抑えて伸び悩み、111円台に押し返された。その後、夕刻にかけてドル/円はじり安となった。
<株式市場>
日経平均 20225.09円 (71.74円高)
安値─高値 20185.19円─20250.10円
東証出来高 15億7397万株
東証売買代金 2兆1420億円
東京株式市場で日経平均は3日続伸。為替が一時112円台までドル高・円安に振れたことを追い風に、主力輸出株は軒並み上昇した。きょうは6月末の権利付最終売買日で、配当取りの買い需要も支援材料となった。ただ、年初来高値を更新するだけのエネルギーはなく、一巡後は上値が重い展開となった。
東証1部騰落数は、値上がり1215銘柄に対し、値下がりが654銘柄、変わらずが152銘柄だった。
<短期金融市場> 17時25分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.050%
ユーロ円金先(17年9月限) 99.960 (変わらず)
安値─高値 99.960─99.960
3カ月物TB -0.103 (-0.008)
安値─高値 -0.095─-0.103
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.050%になった。前日(マイナス0.053%)に比べて小幅上昇した。大手行の調達意欲がやや強かった分、加重平均レートを押し上げた。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
<円債市場>
国債先物・17年9月限 150.62 (+0.13)
安値─高値 150.50─150.62
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.045% (-0.005)
安値─高値 0.050─0.045%
国債先物中心限月9月限は前日比13銭高の150円62銭と続伸して引けた。前日の米債高を受けて、短期筋の買いが先行。2年債入札結果が順調な内容になると、買い安心感が広がったほか、月末要因による現物買いが観測されたことから、終盤にかけて上値を試す展開となり、高値引けとなった。
現物市場は中期ゾーンを中心にしっかり。中期ゾーンにショートカバー目的の買いが入った。2年債利回りは一時同1.5bp低いマイナス0.120%と6月9日以来の水準に低下。朝方は上値が重かった超長期ゾーンにも国内勢の買いが入った。
10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低い0.045%と6月7日以来、約3週間ぶりの水準に小幅低下。
<スワップ市場> 16時29分現在の気配
2年物 0.08─-0.01
3年物 0.09─-0.00
4年物 0.11─0.01
5年物 0.13─0.03
7年物 0.18─0.08
10年物 0.27─0.17