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ドルが対円・通貨バスケットで4カ月ぶり安値、米政策実現に疑問

2017年03月28日(火)00時26分

 3月27日、午前のニューヨーク外為市場で、ドルが円や主要通貨バスケットに対し約4カ月ぶり安値をつけた。トランプ米大統領が、オバマケア代替法案を撤回したことを受け、税制改革や財政支出実現を疑問視する見方が広がった(2017年 ロイター/Carlos Barria)

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 27日午前のニューヨーク外為市場は、ドルが円や主要通貨バスケットに対し約4カ月ぶり安値をつけた。

トランプ米大統領が、医療保険制度改革(オバマケア)代替法案を撤回したことを受け、税制改革や財政支出実現を疑問視する見方が広がった。

ドルは対円で1%超下落して110.09円と、昨年11月18日以来の安値を記録した。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は一時、98.858と、昨年11月11日以来の安値をつけた。直近では0.65%安。

ユーロは対ドルで1.0904ドルと、昨年11月11日以来の高値を記録する場面もあった。

ロイター
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