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為替の安定重要、緊張感もって見守る=トランプ氏発言で官房長官
2017年01月18日(水)16時44分
1月18日、菅義偉官房長官は午後の会見で、トランプ次期米大統領がドル高をけん制する発言を行ったことに関して、「為替の安定が重要であり、引き続きその動向を緊張感もって見守っていきたい」と語った。写真は都内で昨年8月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)
[東京 18日 ロイター] - 菅義偉官房長官は18日午後の会見で、トランプ次期米大統領がドル高をけん制する発言を行ったことに関して、「為替の安定が重要であり、引き続きその動向を緊張感もって見守っていきたい」と語った。
菅官房長官はトランプ氏の発言についてコメントは控えたいとしたうえで、「為替の安定が重要であるということは政府の従来の見解だ」と強調。「常に緊張感をもってしっかり注視していきたい」との考えを示した。
南京大虐殺や慰安婦の強制連行を否定した書籍が客室に置かれているとして、中国外務省がアパホテルを批判していることについては、一般論としたうえで「過去の不幸な歴史に過度な焦点をあてるのでなく、日中両国は国際社会が直面する共通の課題に未来志向で取り組んでいる姿勢を示すことが重要だ」と述べた。
*内容を追加します。
(石田仁志)
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