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中国投資家集団、ACミラン買収の早期完了に「強い決意」

2016年11月28日(月)12時05分

 11月26日、中国の投資家集団は、イタリアサッカー1部リーグ(セリエA)のACミラン買収の早期完了を目指す「強い決意」を持っていると表明した。写真はACミランロゴ。ミラノで昨年4月撮影(2016年 ロイター/Stefano Rellandini)

[ミラノ 26日 ロイター] - 中国の投資家集団は26日、イタリアサッカー1部リーグ(セリエA)のACミラン買収の早期完了を目指す「強い決意」を持っていると表明した。

投資家集団は今年8月、「シノ・ヨーロッパ・スポーツ(SES)」という投資ファンドを通じてACミランを取得することを、所有していたイタリアのベルルスコーニ元首相が率いる企業との間で合意した。

ただベルルスコーニ氏は26日の地元テレビのインタビューで、SESが買収資金が十分にあると請け合ったものの、必要な中国当局の承認が遅れた場合、手続き完了時期が最大で1カ月半後ずれする事態も想定していると語った。

これに対してSESは「できるだけ早期に買収交渉を終了する強い意志があることを確約する」と強調した。

ロイター
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