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米国株式市場はナスダックとS&P下落、アップルが重し
10月26日、米国株式市場では、前日に決算を発表したアップルに対する売りが重しとなり、ナスダックとS&P500種が下落して終了した。NY証取で25日撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場は企業決算が大きな動意となるなか、前日に決算を発表したアップル
ただダウはボーイング
アップルは2.2%安。「iPhone(アイフォーン)7プラス」の需要が予想外に強く、供給に苦戦していると表明した。一方でボーイングは第3・四半期が減収ながら増益を確保したため、4.7%上昇した。
S%P500種企業の第3・四半期利益見通しは10月初め時点の0.5%減から足元で2.2%増にまで切り上がってきた。トムソン・ロイター・エスティメーツによると、これまで決算を発表した企業の74%がアナリスト予想を超え、この比率は過去4四半期平均の70%を上回っている。
プルデンシャル・ファイナンシャルの市場ストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「この決算シーズンを終えた段階で、減益基調に歯止めがかかり、今後の株式市場にとってプラスに働くはすだとの期待がある」と指摘。ただ、いくつかの業績が予想に届かなかったことから実際の相場は狭いレンジにとどまり、もっと力強い手掛かりを求めていると説明した。
業績絡みではメキシコ料理チェーンのチポトレ・メキシカン・グリル
前日発表した四半期売上高がアナリスト予想に届かなかった医療機器のエドワーズ・ライフサイエンス
食品・飲料のモンデリーズ・インターナショナル
米取引所の合計出来高は約66億株で、過去20営業日平均の64億株を上回った。騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.83対1、ナスダックが2.21対1で、いずれも下げが優勢だった。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 18199.33 +30.06 +0.17 18103.80 18236.04 18062.30 <.DJI>
前営業日終値 18169.27
ナスダック総合 5250.27 -33.13 -0.63 5256.40 5280.85 5237.05 <.IXIC>
前営業日終値 5283.40
S&P総合500種 2139.43 -3.73 -0.17 2136.97 2145.73 2131.59 <.SPX>
前営業日終値 2143.16
ダウ輸送株20種 7967.02 -52.14 -0.65 <.DJT>
ダウ公共株15種 663.42 +1.85 +0.28 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 827.22 -1.45 -0.17 <.SOX>
VIX指数 14.24 +0.78 +5.79 <.VIX>
S&P一般消費財 626.47 -2.69 -0.43 <.SPLRCD>
S&P素材 292.78 -0.31 -0.10 <.SPLRCM>
S&P工業 493.94 +2.04 +0.41 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 540.34 -0.01 0.00 <.SPLRCS>
S&P金融 328.74 +2.02 +0.62 <.SPSY>
S&P不動産 191.15 -2.47 -1.27 <.SPLRCREC>
S&Pエネルギー 514.75 +1.46 +0.28 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 796.31 -5.55 -0.69 <.SPXHC>
S&P電気通信サービス 155.79 -0.91 -0.58 <.SPLRCL>
S&P情報技術 804.52 -4.30 -0.53 <.SPLRCT>
S&P公益事業 246.61 +0.54 +0.22 <.SPLRCU>
NYSE出来高 8.86億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 17385 + 25 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物12月限 円建て 17365 + 5 大阪比 <0#NIY:>