ニュース速報
ビジネス
ユーロ圏インフレ、先行きまだ見極めきれず=エストニア中銀総裁
2016年10月24日(月)20時43分
10月24日、ECB理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁は、ユーロ圏のインフレ率について、悪いニュースと良いニュースが相殺し合っている状態で、先行きはまだ見極めきれないと述べ、ECBの債券買い入れ策の延長について議論するのは時期尚早、と主張した。写真はECB本部、フランクフルトで9月撮影(2016年 ロイター/Ralph Orlowski)
[タリン 24日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのハンソン・エストニア中銀総裁は、ユーロ圏のインフレ率について、悪いニュースと良いニュースが相殺し合っている状態で、先行きはまだ見極めきれないと述べ、ECBの債券買い入れ策の延長について議論するのは時期尚早、と主張した。
ECBは、12月に新たなインフレ率と成長率の見通しを公表。債券買い入れ策の今後の在り方や実施期間について決定すると見られる。
今、あなたにオススメ
新着