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正午のドルは103円前半、米雇用統計待ちムード出始める
2016年09月01日(木)12時24分
9月1日、正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の103.23/25円。写真は都内で2011年8月撮影(2016年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 1日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の103.23/25円。日経平均株価はしっかりだったが、ドル/円は上値が重かった。
特段材料が見当たらない中、早朝の103.43円付近からじりじり値を下げ、一時103.06円まで下押しされた。その後は103円前半に持ち直したが、「雇用統計に向けて、ここからもう一段(ドルを)買っていく雰囲気はない」(邦銀)との声が出ていた。
きょうは海外時間に米クリーブランド地区連銀のメスター総裁が講演を行う。メスター総裁は2016年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有しており、あす発表の米雇用統計を前に、利上げについてどのような認識を示すのか注目される。
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