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米ベイン出資の温泉特化型REITが上場へ、200億円規模=関係者
2016年07月28日(木)13時43分
7月28日、米投資ファンドのベインキャピタルのファンドが、出資する温泉旅館チェーンを通じて不動産投資信託(REIT)を立ち上げ、東京証券取引所に上場する見通しになった。写真は東証。都内で昨年6月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter)
[東京 28日 ロイター] - 米投資ファンドのベインキャピタルのファンドが、出資する温泉旅館チェーンを通じて不動産投資信託(REIT)を立ち上げ、東京証券取引所に上場する見通しになった。複数の関係筋がロイターに述べた。
REITを立ち上げるのは、大江戸温泉ホールディングス(東京都中央区)で、全国に31の旅館やスパなどの施設を経営している。ベインは大江戸温泉アセットマネジメントを通じて、大江戸温泉リート投資法人を立ち上げた。
関係筋によると、主幹事は野村証券とSMBC日興証券で、詳細は29日にも発表される。同REITは、温泉旅館や施設からの収益をもとに投資家に分配する。上場で調達する資金は約200億円となる見通し。
*写真を差し替えました。
(藤田淳子 翻訳:江本恵美)
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