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英ポンド下げ幅縮小、中銀支援表明で=NY市場
6月24日、ニューヨーク市場は、英ポンドがやや地合いを回復した。写真は同紙幣。ウィーンで2013年7月撮影(2016年 ロイター/Leonhard Foeger/File Photo)
[ニューヨーク 24日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、英国が欧州連合(EU)離脱を決めたことを受け急落していた英ポンドがやや地合いを回復した。イングランド銀行(英中央銀行)をはじめ主要中銀が金融市場沈静化に向けた姿勢を表明したことが背景。
終盤の取引でポンド/ドル
安全通貨とみなされている円には買いが入り、ポンド/円
ドル/円
チャプデレイン・フォーリン・エクスチェンジ(ニューヨーク)のマネジング・ディレクター、ダグラス・ボースウィック氏は、「各国中銀が市場の沈静化に努めたことで、市場は落ち着きを取り戻した」と述べた。
ユーロ/ドル
ドル指数<.DXY>は一時96.703と、約3カ月ぶりの高水準をつけた。その後は2.10%上昇の95.489で推移している。
ドル/円 NY終値 102.19/102.27
始値 102.14
高値 102.76
安値 102.03
ユーロ/ドル NY終値 1.1115/1.1119
始値 1.105
高値 1.118
安値 1.1036