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5月の軽販売、三菱自75%減 日産は77%減 燃費不正で

2016年06月01日(水)15時33分

 6月1日、三菱自動車の5月の軽自動車販売は、前年同月比75%減の912台だった。4月20日に燃費偽装を公表した「eKワゴン」「eKスペース」の販売停止などが響いた。写真は「eKワゴン」。都内で4月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 1日 ロイター] - 三菱自動車<7211.T>の5月の軽自動車販売は、前年同月比75%減の912台だった。4月20日に燃費偽装を公表した「eKワゴン」「eKスペース」の販売停止などが響いた。

三菱自は日産自動車<7201.T>に同2車種を「デイズ」「デイズルークス」として供給しており、同2車種も燃費不正で販売停止となっている。このため、日産も同76.8%減の3105台となった。

また、法令違反の方法で燃費試験用データを測定していたスズキ<7269.T>の軽は同15.4%減の3万8094台だった。

5月の販売実績は全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が1日発表した。

ロイター
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