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WTI原油も一時50ドル乗せ、米シェール復活懸念で伸び悩み

2016年05月27日(金)02時04分

5月26日、米ニューヨーク時間中盤の取引出原油先物相場は再び50ドルの節目を試す展開となった。写真は2014年10月、米カリフォルニア州の油田で(2016年ロイター/Lucy Nicholson)

[ニューヨーク 26日 ロイター] - 米ニューヨーク時間26日中盤の原油先物相場は、再び50ドルの節目を試す展開となっている。

北海ブレントに続き、米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物も7カ月ぶりに節目の50ドルを一時回復したが、これが米シェール業者の掘削復活を促すとの見方から供給過剰懸念が再燃、その後は伸び悩んでいる。

米東部時間午前11時36分(日本時間27日午前0時36分)までに、北海ブレント先物は0.14ドル高のバレル当たり49.88ドル。一時は昨年11上旬以来の高値となる50.51ドルまで買われた。

米WTI先物も昨年10月上旬以来の高値となる50.21ドルに上昇したが、その後は0.10ドル高の49.66ドル。

ロイター
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