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ETF市場での日銀のプレゼンス、大き過ぎない=雨宮日銀理事
2016年05月24日(火)12時49分
5月24日、日銀の雨宮正佳理事は午前の参院財政金融委員会で、日銀によるETF(上場投資信託)の買い入れについて、出口の際に仮に売却を行う場合には「市場に不測の影響が生じず、日本銀行の損失を回避できるような制度設計を行うのが当然。極めて慎重に対応する必要がある」と語った。写真は都内で3月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)
[ 24日 ロイター] - 日銀の雨宮正佳理事は24日午前の参院財政金融委員会で、日銀によるETF(上場投資信託)の買い入れについて、出口の際に仮に売却を行う場合には「市場に不測の影響が生じず、日本銀行の損失を回避できるような制度設計を行うのが当然。極めて慎重に対応する必要がある」と語った。
また、日銀による現行のETF買入によって「ETF市場における日銀のプレゼンスが大き過ぎることはない」と述べた。
大久保勉委員(民進)の質問に答えた。
(伊藤純夫 編集:吉瀬邦彦)
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