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実質賃金、3カ月ぶり増加=1月の毎月勤労統計
2016年03月04日(金)09時12分
3月4日、1月の毎月勤労統計調査では、名目賃金に当たる現金給与総額が前年比0.4%増の26万9725円だった。都内で2月撮影(2016年 ロイター/YUYA SHINO)
[東京 4日 ロイター] - 厚生労働省が4日発表した2016年1月の毎月勤労統計調査(速報)では、名目賃金に当たる現金給与総額が前年比0.4%増の26万9725円だった。実質賃金は0.4%増え、ともに3カ月ぶりのプラスとなった。厚労省は「名目賃金は緩やかに増加している。実質賃金の動向は今後も注視していく」としている。
給与総額のうち、所定内給与は前年比0.1%増の23万7309円と11カ月連続で増えた。一方、所定外給与は同1.3%減の1万9302円と7カ月ぶりに減少した。
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