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三井住友銀行、普通預金金利を0.02%から0.001%に引き下げ
2016年02月15日(月)18時55分
2月15日、三井住友銀行は、普通預金金利を年0.02%から同0.001%に引き下げると発表した。写真は都内で昨年7月撮影(2016年 ロイター/Thomas Peter)
[東京 15日 ロイター] - 三井住友銀行は15日、普通預金金利を年0.02%から同0.001%に引き下げると発表した。日銀のマイナス金利政策導入を踏まえた対応で、16日から適用する。
従来に比べ20分の1の水準となる。マイナス金利政策導入以降、普通預金金利を見直すのは3大銀行で初めて。同行は2002年─06年にも日銀の量的緩和策を受けて0.001%に引き下げていた。
合わせて住宅ローン金利も引き下げた。一方、米ドル建て外貨普通預金金利は0.01%から0.20%に引き上げた。
普通預金金利引き下げについては「市場動向を踏まえた総合的な判断」(広報)としている。
*内容を追加しました。
(布施太郎)
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