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ホンダ、米加州で年内に燃料電池自動車を発売
1月21日、ホンダは、新型の燃料電池自動車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」を年内に米カリフォルニア州で発売すると明らかにした。ロサンゼルスで2015年11月撮影(2016年 ロイター/Lucy Nicholson)
[21日 ロイター] - ホンダ<7267.T>は21日、新型の燃料電池自動車(FCV)「クラリティ・フューエル・セル」を年内に米カリフォルニア州で発売すると明らかにした。
ホンダはワシントンDCで開催されている自動車ショーで声明を発表。新型FCVは5人乗りセダン車で、販売価格は6万ドル近辺、リース料金は月500ドル以下となる見通し。販売目標については明らかにしていない。
日本では数カ月以内、米国では年末までに発売される。当初はリースのみとなる。
車台は2018年までに発売される新型PHEV(プラグインハイブリッド電気自動車)でも利用される。ホンダは、米国販売の2割が2020年までにハイブリッド車になると予想。年内には2017年型「アコード・ハイブリッド」を発売する。
トヨタ自動車<7203.T>は昨年10月、カリフォルニア州でFCVの提供を開始。韓国の現代自動車<005380.KS>も約100の米顧客向けにFCVをリースしている。両社ともにリース料金は月499ドル。
*内容を追加します。