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前場の日経平均は反発、原油安一服などで買い戻し
2016年01月21日(木)11時49分
1月21日、前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比265円92銭高の1万6682円11銭と反発した。都内で20日撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)
[東京 21日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比265円92銭高の1万6682円11銭と反発した。米国株は下落したが、米原油先物が時間外で上昇したほか、ドル/円
前日に大きく売り込まれたソニー<6758.T>やソフトバンク<9984.T>などの上昇が目立った。
もっとも日経平均の上昇は前日の下げ幅の半分以下にとどまり、冷え込んだ投資家心理の回復は鈍い。日経平均ボラティリティ指数<.JNIV>は37ポイント台と高値圏で推移した。
SMBC日興証券ストラテジストの圷正嗣氏は「いったんリバウンドしたが、人民元や原油価格の適正水準がわからないため、プライスが落ち着くまでは、不安定な市場環境が続く」と述べた。
東証1部の騰落数は、値上がり1337銘柄に対し、値下がりが485銘柄、変わらずが112銘柄だった。
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