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EU離脱問う国民投票、改革交渉順調なら遅延必要ない=英財務相
2015年12月02日(水)01時08分
12月1日、オズボーン英財務相はEU離脱を問う国民投票について、EU改革をめぐる交渉で前向きな結果が得られれば遅らせるべきではないと述べた。写真は25日、代表撮影。(2015年 ロイター)
[ロンドン 1日 ロイター] - オズボーン英財務相は、計画している欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票について、EU改革をめぐる交渉で前向きな結果が得られれば遅らせるべきではないとの認識を示した。
キャメロン首相はEU改革で各国の賛同を得た上で、2017年末までに国民投票を実施したい考え。
オズボーン財務相は議会委員会に対し「国民に推薦できるような良い取り決めが得られれば、待つ必要はないのではないか」と述べた。
また英国がEU議長国に就任する2017年下期に国民投票を実施することについては、必要であれば実施への障害はないとした。
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