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日経平均は4日ぶり反発、重要イベント控え上値は重い

2015年09月03日(木)15時30分

 9月3日、東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反発。前日の欧米株高を好感して、朝方から買い戻しの動きが広がった。都内で8月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 3日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反発。前日の欧米株高を好感して、朝方から買い戻しの動きが広がった。波乱要因となっていた中国市場が休場(9月3―4日)であることも投資家心理の改善につながった。

上げ幅は一時386円に達したが、今晩の欧州中央銀行(ECB)理事会や4日の8月米雇用統計発表など重要イベントを見極めたいとして、買い一巡後は上げ幅が縮小。後場にかけては様子見気分が一段と強まった。東証1部売買代金は2.3兆円と前日比で減少した。

トヨタ<7203.T>、NTTドコモ<9437.T>など久々に主力株の上昇が目立った。保険、医薬品、情報・通信なども買われたが、指数を押し上げるほどのエネルギーはなかった。中国市場の休場により先物への投機的な売買は減少したが、日中値幅は上下300円を超えるなど、引き続き振れ幅は大きかった。市場では「GLOBEX(シカゴの24時間金融先物取引システム)の米株先物に反応しやすくなっている。16―17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは神経質な値動きが続きそうだ」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、東芝<6502.T>が反発。2015年3月期決算を週内にも発表する見通しになったと、3日付読売新聞朝刊が報じ材料視された。上場廃止の懸念が弱まったとの見方から買いが入った。また、アダストリア<2685.T>も買われ、年初来高値を更新した。2日に発表した8月既存店売上高が、前年同月比12.1%増と好調だったことを評価した。外資系証券による投資判断と目標株価の引き上げも買い材料になった。

東証1部騰落数は、値上がり963銘柄に対し、値下がりが822銘柄、変わらずが110銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値      18182.39 +86.99

寄り付き    18359.53

安値/高値   18176.75─18481.57

TOPIX<.TOPX>

終値       1474.98 +8.99

寄り付き     1486.14

安値/高値    1474.75─1499.1

東証出来高(万株) 222237

東証売買代金(億円) 23717.28

(河口浩一)

ロイター
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