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FRB、来年まで利上げすべきでない=ミネアポリス地区連銀総裁
2015年05月06日(水)13時04分
5月5日、米ミネアポリス地区連銀のコチャラコタ総裁(写真)は、連邦準備理事会(FRB)は少なくとも来年まで政策金利を引き上げるべきではないとの見解をあらためて示した。2014年6月撮影(2015年 ロイター/Brian Snyder)
[5日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のコチャラコタ総裁は5日、連邦準備理事会(FRB)は少なくとも来年まで政策金利を引き上げるべきではないとの見解をあらためて示した。
同総裁は、雇用市場が改善しているにもかかわらず、インフレ率は「数年にわたって」FRBの目標である2%を下回る見通しで、こうした状況は成長の余地を生み、さらなる雇用改善を可能にすると指摘。
講演の準備原稿の中で、「(FRBが)目標を達成する最善の策は、年内はフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を現在の水準に維持することだ」と述べた。
同総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有していない。
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