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6年ぶり国共トップ会談、習総書記は中台の対等な対話呼び掛け
2015年05月04日(月)18時04分
5月4日、中国共産党の習近平総書記(国家主席)はと台湾の与党国民党の朱立倫主席は、北京の人民大会堂で会談した。上海で開かれた両岸経済貿易文化フォーラムで講演する朱立倫主席、3日撮影(2015年 ロイター)
[北京 4日 ロイター] - 中国共産党の習近平総書記(国家主席)は4日、北京の人民大会堂で台湾の与党国民党の朱立倫主席と会談し、台湾が中国の一部であることを認めれば政治的相違を解消するために「対等な」対話ができるとの考えを示した。新華社が伝えた。
国共トップ会談は6年ぶり。新華社によると習総書記は「一つの中国の原則の下で双方が対等な協議を行い、合理的な合意に達することが可能だ」と述べた。
その上で両党は勇気を持って政治的な相違や困難と向き合い、積極的に解決策を模索すべきだと強調した。
国民党が公表した朱主席の発言内容によれば、政治的対話については考えは明らかにせず、台湾の国際機関への加盟が認められることを望むと述べた。
習総書記はまた中国は改革を進め、台湾に一段の経済上の機会を提供していくと語った。
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