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東京マーケット・サマリー・最終(18日)
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 119.16/18 1.1386/90 135.69/73
NY午後5時 119.23/26 1.1408/13 136.06/10
午後5時のドル/円
<株式市場>
日経平均 18199.17円(212.08円高)
18092.32円─18202.61円
東証出来高 27億2387万株
東証売買代金 2兆8050億円
東京株式市場で日経平均は大幅反発した。米国株高や円安進行を支えに買いが広がり、16日に付けた昨年来高値を更新。後場に上げ幅を拡大し、前日比210円超の上昇となった。銀行株や内需関連以外に外需株も堅調に推移した。TOPIXは3日続伸。高ROE(自己資本利益率)銘柄などの物色傾向も続き、JPX日経400は8連騰となった。
東証1部騰落数は、値上がり1319銘柄に対し、値下がりが426銘柄、変わらずが117銘柄だった。
<短期金融市場> 17時40分現在
無担保コール翌日物金利 0.077%(速報ベース)
3カ月物国庫短期証券流通利回り ──
ユーロ円3カ月金利先物(15年12月限) 99.850(変わらず)
安値─高値 99.850─99.855
無担保コール翌日物金利の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。
前日の水準(0.079%)をやや下回った。地銀、信託、証券が0.071─0.073%付近、大手行が0.068─0.070%付近を中心に資金調達した。ユーロ円3カ月金利先物は閑散小動き。
レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートが低下。日本証券業協会の「東京レポ・レート」によると、GC翌日物は0.056%と前日(0.073%)を下回り、2月4日以来の水準に低下した。業者の債券在庫が減り、資金調達意欲が後退したとみられている。国庫短期証券(TB)は出合い薄。新発3カ月物が0.005%のプラス金利で出合いを付けたとの観測もある。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・15年3月限(大証) 147.02(─0.21)
安値─高値 146.98─147.17
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 0.410%(+0.020)
安値─高値 0.415─0.395%
長期国債先物は反落。前日は、不安視されていた20年債入札が好調だったことで国債先物が急上昇、きょう前場にはその反動の動きが見られた。休場明け17日の米債市場が利上げ時期の思惑から軟化したことや、日経平均株価が堅調に推移したことも売りを誘った。ただ、前日20年債入札を通過し、弱地合いだったマーケットが転換点を迎えたとの指摘もあり、一方的に売り込まれる展開にはならなかった。後場も軟調だったが、買い戻しも入り、147円近辺で推移した。
現物債も株高・米債安を手掛かりにした売りが総じて優勢になった。もっとも、超長期ゾーンは保険会社などの押し目買いや、業者のショートカバーから底堅く推移した。日銀金融政策決定会合の結果はほぼ予想通りで、相場へのインパクトはなかった。
長期国債先物中心限月3月限の大引けは、前営業日比21銭安の147円02銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比2bp上昇の0.410%。
<スワップ市場>
スワップ金利(16時27分現在の気配)
2年物 0.20%─0.10%
3年物 0.22%─0.12%
4年物 0.26%─0.16%
5年物 0.31%─0.21%
7年物 0.44%─0.34%
10年物 0.64%─0.54%