お笑い「悪の枢軸」
前回に引き続いてデトロイト取材の話から。 デトロイトで最後に立ち寄ったのはフォードの城下町、デアボーン。街に近づくとアラビア語の看板が目立ち始める。ここはア
GM破産で揺れるデトロイトとモータウン
クライスラーとGMの破産で揺れるデトロイトに取材に行った。 自動車産業については取材費を出してくれた月刊『文藝春秋』の発売前に書くわけにはいかないので、ここ
不況下で増える悲しい「ファミリサイド」
全米で4番目に殺人事件の多い町オークランドに5年も住んで、2年前にやっと治安のいい町に引っ越した。 小学3年生になるうちの娘も、9月の新学期からそこの市立小
『立ち直る力』と80年代NYのアッコちゃん
それは痛々しいメディア・サーカスだった。 先々週から先週にかけて、エリザベス・エドワーズ(59歳)が自著『Resilience(立ち直る力)』の宣伝のため、
となり町「戦争」inオークランド
「あの時のお巡りさんだよ!」 娘がテレビを指差して言った。ローカル・ニュースで、筆者の住むバークレーの隣町、オークランドで起こった銃撃事件を報じていた。 3