全固体電池の「点火」に挑む日特、EV時代生き残り図る部品各社

2017年12月29日(金)09時53分
ロイター

スパーク(点火)プラグ最大手の日本特殊陶業(日特)<5334.T>が電気自動車(EV)向け次世代電池として期待される「全固体電池」の開発を加速している。各国の環境規制強化で、完成車各社だけでなく、エンジン関連部品メーカーもEVへの対応を迫られており、ガソリン車で使う点火プラグの需要減は時間の問題。「(点火プラグは)必ずいつかピークアウトする」――。日特の小島多喜男執行役員はロイターの取材でこう危機感をにじませた。

将来に備えた経営課題

自動車各社の将来戦略は急速にEVに傾斜しているも...